目が覚めるとそこはどうやら終点であるらしかった。寝ぼけと酔いでよくわからないまま私は電車を待とうとしたが、駅員に止められてしまった。曰く、今日の電車はもう終わりらしい。ああ、やってしまったな、と思いながら携帯の時計を確認すると、0:48と表示…
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